ルーセルとエクレア
クリスマスって何のこと?といわんばかりに、論文執筆に明け暮れてます。
『レーモン・ルーセル』に関する節は、ようやくまとまりつつあるかな。
- 作者: ミシェル・フーコー,豊崎光一,Michel Foucault
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1975/01/01
- メディア: 単行本
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このなかでフーコーは、伝統的に理性を表わす語として用いられてきた「光(lumière)」と区別して、ルーセルの「非理性的」な言語を「閃光(éclat)」、「稲妻(éclair)」などと表現しています。
その「稲妻(éclair)」って表現に触れるたびに、エクレア(éclair)が食べたくなる食いしん坊な私。