人文治療学と臨床哲学

17、18日は韓国の「人文治療学」なる試みをしている江原大学からゲストを招いて、大阪大学で国際シンポジウムがありました。

ゲストは、お隣りの国で、哲学を用いたカウンセリングや教育実践に取り組んでる方たち。
臨床哲学と共通点もありつつ異なる点もあり。
和やかに交流しつつも鋭い質問やコメントあり。
しかも日本語、韓国語、英語、独語のちゃんぽん。
非常に新鮮で刺激的な二日間でした。

それにしても、2日間であんなにフーコーの名を耳にするとは。フーコーと哲学的プラクティス、相性いいのか?
フーコー研究者としては、意外なフーコーの使われ方で、それもまた新鮮でした。

わたしもいつか自分の実践について、発表して色んな人の意見をきいてみたいなぁ。