反応する(2)発言者に説明を促す
今の話、ちょっとわかりにくかったな、というとき。
他の参加者に「質問はありませんか?」と質問を促すこともあるけれど、
進行役が質問しちゃうこともある。
「なんで?」、「どうして?」
「○○って何のこと?」「○○と●●はどうちがう?」
「たとえば、どういうとき?」
本当は、参加者同士でこういうやりとりをするのがベストかもしれないけれど、
初めての参加者は遠慮してしまったり、
人数が多いとタイミングが難しい。
それに、哲学の質問の仕方はちょっと独特だ。
「なんで?」「どうして?」とやたら理由や根拠を尋ねたり、
「友だちって何?」「自由ってどういうこと?」と普段なら絶対しないような、
KYな質問をしたりする。
だから、「ここではこういう質問もしていいんですよ」と伝えるためにも、
ときには進行役が質問をしてみせるのも大事だ。
質問の仕方に自信がない人は、
対話セミナー「問答法にチャレンジする」に参加してみるのもいいかもしれない。
対話セミナー:問答法にチャレンジする(2)
日時:2010年4月23日(金) 19:00-21:00
場所:アートエリアB1
進行:中川雅道(カフェフィロ)
くわしくはコチラ。